![]() 控えの2力士にご注目。先ほど、土俵入りの時にも隣同士で並ん でいた北桜と白露山が、再び並んで座りました。そして、またもその 『光る頂点』に目が行ってしまったのでした(爆)。拡大版はこちら。 |
![]() 土俵上は、豊響(左)と里山(右)の対戦。立ち合い、当たった瞬間 です。この両者、この場所は全く対照的な成績に終わりました。豊響は 新入幕で見事11勝4敗。文句なしの敢闘賞に輝きました。一方、 幕内2場所目の里山は、実に2勝13敗の大負け。小兵ゆえの辛さも あるでしょうが、安馬のような力士を目標に、頑張ってほしいと思い ます。この日の勝負も、勢いの差そのままに、豊響の勝ち・・・・。 |
![]() いざ豪快な塩撒き。土俵下で錦戸審判が見ていたら最高(笑)。 なかなか塩が放物線を描く姿をよく撮れたと思います。 相手は寶智山でした。拡大版はこちら。 |
![]() 善戦およばず。負けて一礼する北桜です。初日から3連勝の好 スタート。この日敗れても白星先行。いけるかと思いましたが・・・・。 |
![]() ガップリ四つ胸が合っております、栃乃洋(顔)−普天王(背)の 一番。この両者もこの場所の成績は対照的で、栃乃洋は10勝。 一方の普天王は10敗でした。この相撲も栃乃洋の勝ち。実力者、 いまだ健在ですが、普天王も2年前のこの名古屋で、上位で 二桁、三賞を取ったあの活躍を、思い出してほしいです。 |
![]() 期待の新鋭同士の対戦。栃煌山(左)−鶴竜(右)です。栃煌山は、 勝ち越す可能性も十分あったのに、終盤ケガで休場してしまいま した。残念。モンゴル出身の鶴竜は、何となく朝青龍を大人しく、 やや可愛らしくさせたような顔に見えます。拡大版はこちら。 |
![]() 琴光喜が、呼び出しに呼び上げられる瞬間です。腰を浮かしかけて います。そして館内のボルテージは先ずは一発目のピークに。 |
![]() いよいよ最後の塩です。一度両腕を回して、気合いを入れる。 ここまで全勝。勝てば自己タイの9連勝。負けられません。 |
![]() 塩をまく直前。グッと足元の先を見つめ、 この後、いざ勝負です。拡大版はこちら。 |
![]() 対戦相手は豊ノ島。売り出し中の曲者で、春場所には苦杯をなめて います。しかし相手の両足が完全に浮くほどの凄まじい圧力で、 土俵外に押し飛ばし、快勝。琴光喜、星以上に取り口にも大関を 感じられるようになってきました。拡大版はこちら。 |
![]() 千代大海、大の得意としているはたき込みで安馬を仕留めました。 相変わらずの引き技戦法。しかしそれで決まるのですから、これも 真似の出来ない技巧と言うべきでしょうか?安馬はつっかえ棒をまとも に外して、まるでダイビングするかのように両手から土俵に突っ込んで いきました。「あー!やっぱり大関は巧い。」と思ったのかどうか・・・・。 |
![]() 安馬は土俵上にひざまずき、左手でこぶしを作って悔しがります。 それを大関が上から見て、「まだまだ、こっちに一日の長があるんだ よ。まあガンバレ。」とでも言いたげな表情を浮かべています。まさに 勝者と敗者、明暗がクッキリ表れたこの表情。拡大版はこちら。 |
![]() 代わる土俵は大関対決。魁皇と琴欧洲です。魁皇は、この月に 35歳になるという、類稀に見る高齢大関。しかし、6勝2敗と好調 でした。一方の琴欧洲は、相変わらずの煮え切らない相撲。前日 の、ほとんど同体に近かった千代大海戦はまだ仕方が無いとして、 いつもどうでもいいとこで取りこぼして、大関になってこの方、まとも に終盤まで優勝争いをしたためしがありません。いい加減壁を破らな いと、初っ端から10勝大関≠ニいうのは、まだ若いのに勿体ない。 |
![]() ところで、かつて曙を見慣れていた私ではありますけど、琴欧洲、 身長203cmは本当に高いですよね。こうして魁皇と仕切っていても、 お尻の高さの差が本当によく分かります。まあ何というか、琴欧洲は 窮屈そうですね。少々気の毒にもなったりして・・・・。拡大版はこちら |
![]() 注目の一戦。勝負が決まった瞬間です。引き技ではありましたが、 横綱が圧力をかけていた分、琴奨菊が股割りのような体勢で 崩れました。横綱の貫録勝ちです。拡大版はこちら。 |
![]() 呼び出しが雅山を呼び上げます。いよいよ結びの一番、 朝青龍−雅山戦です。このカードは、私の生観戦の中では2度目 です。1度目は去年のこの名古屋で、その時は雅山は、再大関 昇進をかけた場所でした。 |
![]() 塩をまく横綱・朝青龍と、東前頭5・雅山。雅山は、大関陥落後、 最初に着けていた、若竹色の締め込みに戻っています。上位へ 戻ってきたこの場所、思いを内に込めて土俵に上がります。 |
![]() 立ち合いは雅山が主導権を握ったかに見えました。相手をよく見て 突き上げ、朝青龍は顔がのけぞっています。のどにまともに突きを 食らって、少々慌てている表情にも見える横綱ですが、俊敏に 反応し、勝って2日目から8連勝としました。拡大版はこちら。 |
以上、平成19年大相撲名古屋場所、9日目のレポートでした。
今回は・・・・・、本当に申し訳ございませんでした。何がって、50周年記念写真展のコーナーに行くのを忘れたがために、作成意欲が途中で一度途切れてしまい、結果、公開が大幅に遅れました。本来の公開予定日は8月30日で、実際の公開日となった今日9月22日には、千秋楽の観戦レポを公開する予定だったのです。それが、一旦は公開そのものを凍結しようかという気持ちに傾いた後、当サイトをご覧のあるお二人の方から、写真展の画像を寄与、さらには「レポート公開、楽しみにしています。」というメッセージまで頂戴しまして、「ああ、こう思ってくれる人がいるんだ。」と、有り難味をしみじみ感じました。そういう協力者の存在あってこその、今回の名古屋場所レポ公開となりました。
肝心の、観戦の感想としては、やはり琴光喜が今度こそは本物に化けたな、という印象が、一番強かったです。新横綱と大関王手が同時にいる場所なんて、そうそうあるものではないので、本当に貴重な時期に居合わせたと思っています。
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