
東 方 |
西 方 |
![]() 土俵上、正面を向いているのは大ベテラン琴ノ若です。 だけどホント、顔を見ていても、新入幕当時とあまり変わりがなく、 若く見えますね。そのへんは寺尾と共通するところです。昨年春場所、 3日目に観戦した時に敗れ、休場明けで1勝2敗となったので、もう 春は今年限りだと思ったものでした。しかしその後は常に前頭一桁、 この春場所も見事に勝ち越しました。出来れば来年も・・・・・。 |
![]() 琴ノ若と対戦する出島です。 今場所の出島は、朝青龍戦以降は本当に痛々しい姿でした。 これより2年前の春場所、新横綱だった朝青龍を破ったのは まだ記憶に新しいですが、この春場所ではハデにやられました。 それでもこの日も『出る出る出島』で快勝。 こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() 土俵上、ムッとした表情でチリを切るのは垣添です。 私は垣添もなかなか好きです。何故ならこの『聞かん坊』のような、 闘志ムキ出しの表情。同じムキ出し派でも、高見盛とはまた全然 違う個性ですが、この力士もとにかくファイト満々の顔になります。 最初にチリを切る段階から既にこの表情ですからね。 かつての貴闘力のように、時間前の立ち合いも大歓迎ではないで しょうか?これからも、垣添の顔を撮り続けたいです(笑)。 こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() 塩をまく垣添。この時の顔も、『クーッ!』というような顔をしています。 何やら奥歯を噛みしめているようにも見えますね。 しかし相変わらずヒザには大きなサポーター。気になります。 |
![]() さあ、垣添ー旭鷲山戦、時間いっぱいです。 旭鷲山の影になっている部分もありますが、注目すべきは 垣添の立ち合いです。実にきれいな形で両手をきちんと付き、 絵に描いたお手本のようです。部屋の先輩、出島も同じような 立ち合いで、かつては太寿山(現花籠親方)が、きれいな立ち合いで 有名でした。垣添は立ち合い直前の蹲踞をした後、他の力士なら、 いったん直立して立つ姿勢に入るところを、ひざを曲げた体勢のまま、 両手を同時にボンッと土俵に付けます。この、低い姿勢のままの 立つ構え、これぞこの力士の最大の個性ではないかとも思えます。 こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() いい立ち合いから一気の押し。垣添快勝しました。 まさに会心の一番だったと言えます。これも両手をきれいに付き、 腰に“ため”を作る(力をためる)立ち合いのなせる業だと思います。 |
![]() さて、春場所6勝9敗とまたもや負け越しを喫してしまった、 大関・千代大海です。この日は黒海戦。馬力相撲の若手相手に、 活気あふれる相撲で勝ちました。最後は自らも土俵に倒れこみ、 ちょっと危なかったですが、存分に気力を見せたいい相撲だったです。 だから終盤も3番は勝って、勝ち越しは先ず間違いないだろうと 思ったのに、この一番が春場所最後の白星になってしまうとは・・・・・。 内容的には、全盛期を彷彿とさせる相撲も何番か見られます。 しかしそれでもトータルでは不振を極める成績。あと一年取れば、 北天佑と並ぶ、大関在位44場所。そして北天佑同様、44場所目が、 30歳最初の場所となります。果たしてそれまで現役でいて くれるか・・・・?こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() 塩をまく千代大海。最古参大関としての風格は十分に感じられます。 千代の富士譲りのこの塩のまき方も、私は大好きなのです。 それもあって、まだまだ長続きしてほしいのですが・・・・・。 |
![]() 千代大海ー黒海戦、立ち合いです。よく指摘されている、 立ち合い。足が爪先立ちになっている、というのは、この画像でも 確かに分かる所がありますかね?とにかく2場所ぶりという、 自己最短間隔のカド番となる17年夏場所は、最低9番は勝ってくれ! という、ファンの切実なる気持ちです。こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() 勝ち名乗りを受ける千代大海。この時点では6勝4敗でした。 しかし、思えば千代大海、この勝ち名乗り受け、懸賞金を受け取る際の 左肩や首の傾き具合、左手の置き方具合が、どことなく師匠の 元千代の富士に似ていますね。塩のまき方だけではありませんでした。 |
![]() 行司が結びの触れを述べている間、蹲踞して精神を統一させる 横綱・朝青龍。静寂の中に漂う闘志。この姿にも実に風格があります。 この時の表情が、一番絵になるかも知れません。前回の観戦の時は、 後ろからこの姿を眺めていました。金色の廻しは、私はよく似合うと 思いましたが・・・・・。こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() 土俵上蹲踞する朝青龍と、対戦相手の栃乃洋。 栃乃洋はこの横綱にも2回勝っており、初優勝した大関時代の 朝青龍にも、その場所唯一の黒星をつけて、大関・朝青龍に勝った 7人衆の一人に、名を連ねています。それだけに、 今場所も「もしや・・・・・?」とは、少しは思いましたが・・・・・。 |
![]() 『ヒュッッ!ヨシッ!オッッ!』制限時間一杯、最後の塩を取りに 行く時の、朝青龍独特の所作です。多分、1行目に書いた3つの 内のどれかが、実際の音(おん)に近いと思うのですが(?)。 実は私はずーっとこの瞬間を狙っておりました。横綱の、この独特の 気合い入れを撮ろうと、早い時間帯からずっと精神を引き締めて おりまして(笑←ホントに?)、観戦席からの角度的にも一番撮り やすいと思っていました。さすがにピッタリ合うとはいかず、素人 らしいブレ方をした画像となりましたが、自分としては、是非この手で 収めてみたかった横綱のこのモーションと表情を収められたので、 ひとまずは満足しています。こういう顔の横綱を、これからも観戦に 行くごとに撮ってみたいと思います。こちらから拡大版をご覧下さい。 |
![]() さあ、いざ立ち合いです。ガッシリ組み止めた横綱。 左を差して右で上手。四つ相撲の体勢になりました。 少し長引いたという印象を受けましたね。やはり相手が 栃乃洋なだけに、そうそう速くは料理出来なかったか・・・・・? |
以上、平成17年大相撲春場所の観戦レポートをご覧いただきました。いかがだったでしょうか?
今回は、今までよりも拡大版画像を多く用意し、より臨場感を味わえる画像を、ご提供したつもりです。回を重ねるにつれて、目標とするショットにもよりこだわりが出てきたように思います。また次に観戦に行った時には、さらに進歩の跡を見ていただく事が出来ればいいなと思っております。
ところで、今場所は10日目に観戦をした後、千秋楽の優勝パレードも、実は見に行っていました。初めて生でパレードを見物し、オープンカーが目の前を走り去る様をしっかりと脳裏に焼きつけはしましたが、残念ながら画像は手ぶれのひどいものしか撮れず、従って全て消去致しました。パレードの画像にも、ぜひまたチャレンジしたいと思います。
もう一つ、私が観戦をした日は、元貴ノ浪の音羽山親方が正面解説で、館内の液晶画面を見て、初めて断髪後の同親方の姿を確認しました。この日が春場所初解説だったのでしょうか?思えば昨年名古屋場所中日、初めて名古屋場所を観戦した時も、正面解説は引退直後でまだ髷があった元貴ノ浪でした。これが解説初デビューだったと思われ、館内からも盛んに声援(?)が贈られていたものです。そしてその元貴ノ浪の断髪式にも私は行っていた・・・・・。
こうして見ると、偶然とはいえ、何か妙に貴ノ浪→音羽山親方に縁があるような気がします。2回連続、自分の観戦日の解説者は音羽山親方になったわけですが、さあ次回本場所観戦時には誰が解説の当番となっているのか?お楽しみ・・・・・。
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