
東 方 |
西 方 |
![]() 会場前の両国国技館前既に大勢の人でごったがえしており、 普通に通行する人もかなり苦労していました。 |
![]() 画面右端に少し写っているバスは、この引退相撲を観に来る お客さんを乗せた観光バスです。大阪弁が盛んに聞こえてきたこと から判断して、地元から遥々やってきたファンの方々でしょう。 |
![]() 国技館の敷地内に入って、建物入口の看板を撮影。 華やかな式典ムードの中にも寂しさを感じさせられました。 因みにこの日、入口でチケット切りを行なっていたのは、 元関脇貴闘力の大嶽親方と、元小結三杉里の浜風親方でした。 |
![]() ごった返す国技館の内部。これも大善の 現役時代の人気を表しているのだと思います。 |
![]() 引退相撲といえば、何と言ってもハイライトはこの断髪式です。 引退力士本人と縁のあった様々な人が、ハサミを入れていきます。 先ずは関係各企業の人がハサミを入れます。 |
![]() こちらは元前頭12枚目・常の山です。十両時代は 西乃龍の四股名でも取っていました。しかし懐かしいですねぇ。 このひとり前には、元前頭8枚目・玉海力もハサミを入れて いましたが、写真に収め損ねて残念です。 |
![]() 何と、相撲ファンで知られるデーモン小倉氏も参加していました。 お馴染みの『聖飢魔U』メイクに、館内も大いに沸いていました。 |
![]() NHK専属解説者の舞の海秀平さん(元小結)も登場。行司との このやり取りを見ていると、やはりよく知っている人同士だな、と いうのが伺えます。大善もすごくホッとした表情に見えます。 |
![]() 元横綱琴桜の、佐渡ヶ嶽親方です。現在の 関取最年長最古参は、この佐渡ヶ嶽部屋の琴ノ若です。 |
![]() こちらは元大関大麒麟の押尾川親方。前の山・琴桜・大麒麟は、 昭和45年11月〜47年3月まで、同時に大関を務めていました。 |
![]() もうマゲの無い大善=富士ヶ根親方です。この時、館内は土俵周り 以外の照明を消し、館内のアナウンサーによって、大善のこれまでの 足跡が語られていました。今改めて思い出す、懐かしいエピソードも 登場。みんな、真剣に聞き入っていました。 |
![]() 左の写真を、距離を拡大して撮影すると、丁度こんな感じです。 まさに主役一人のみにスポットライトが当てられていたのでした。 |
![]() さて、暫しの思い出に浸る時間を過ごした後は、元前頭3枚目で、 引退後、現在は歌手の道を歩む大至さんより、はなむけの 相撲甚句が披露されました。断髪式の場での相撲甚句唱歌では、 ご覧のように東西に化粧廻しを付けた“バックコーラス”が付きます。 |
![]() 朗々と歌い上げる元大至です。 まさに絶品。迫力のある、伸びやかな歌声でした。 |
以上、大善の引退相撲のレポートをお送り致しましたが、いかがだったでしょうか?
私の中で、一番印象に残っている取組というのは、やはり平成13年九州場所の、対武蔵丸戦ですね。本人自身の思い出の一番でもあるでしょうが、36歳11ヶ月にして獲得した金星の重みは、凄いと思いました。
そしてもう一つ、私がどうしても忘れられない一番は、平成14年春場所千秋楽の、対玉力道戦です。9勝5敗で迎えた千秋楽、勝てば37歳3ヶ月という、記録的な高齢での初三賞(敢闘賞)となっていました。それも御当所の大阪で、です。しかし大善は事前にその事を知っていたらしく、固くなったのか、敗れてしまいました。負けた瞬間、私が思わず「アーッ!」と声を出してしまったのを今でも覚えています。
一度でいいから、大善が三賞受賞力士として記念撮影に収まる姿を見たかった。残念ながらそれは叶いませんでしたが、最後まで若々しい相撲を取り続けた大善自身は、悔いは残っていないことでしょう。
本当に長い間、お疲れ様でした。